防湿庫が欲しかったのですが、本格的なものはなかなか手が出ません。そこで、キャパティ ドライボックスというものを買ってみました。
フタをすると密閉できるようになっています。単にフタをするよりずっといいですね。
トレイが付いています。細かいものを収納するのと、シリカゲルを収納できるようになっています。
トレイもシリカゲルも付属しています。シリカゲルは湿気を吸うとピンクになりますが、電子レンジで処理すると再利用できます。茶色になったら買い換えです。100円ショップで売っている吸湿剤を合わせて入れる人もあるようです。
今回買ったのは8リットルサイズ。十分ですね。カメラやレンズ、薬品などの保管に良いかもしれません。使われ方を見てみると、多くの人がカメラなどを入れているようです。
特徴的なのは湿度計が付いていること(写真左)。防湿アイテムならではですね。右側にあるのは元から使っている温湿計です。
1時間程度放置すると効果が出てきます。部屋の湿度が22%なのに対して、キャパティ ドライボックス内は15%になりました。湿度計にもあるように、乾燥しすぎてもいけません。
ちなみに会社の規定では40%±5%と決められています。
湿度が多ければホコリが吸着して錆びたり温度変化によって水滴が出たりするかもしれません。そうなるとカビの発生にもつながります。
逆に湿度が低すぎると静電気が発生するほか、人間が喉を痛めてしまいます。
適度な湿度は機械も人も快適に過ごすことができます。
ということで、シリカゲルは一旦密封して反応を止めさせます。
↑事務所は過酷な環境です(笑)↓
この温湿計はなかなか勝手が良く、マグネット、壁掛け、スタンドスタイルで設置できます。