Adobe Flash Player (アドビ・フラッシュ・プレーヤ)の脆弱性が発表されました。
Adobe Flash Player は、ホームページ、広告、ゲーム、動画投稿サイトの動画などに幅広く利用されており、多くのお客さまのパソコンに導入されています。今回の危弱性はIPA(情報処理推進機構)によると、既に攻撃が確認されているとのことですので早急な対応が必要です。
攻撃者が、当該脆弱性を悪用して巧妙に細工した Flashファイルを、ウェブに掲載したり、電子メールで送りつけることにより、そのウェブやメールを見た一般ユーザのパソコンにおいて、アプリケーションプログラムが異常 終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。
また、この脆弱性を悪用した攻撃が既に確認されているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
(「情報処理推進機構:情報セキュリティ: Adobe Flash Player の脆弱性(APSB10-26)について」より引用)
参考
- 情報処理推進機構:情報セキュリティ: Adobe Flash Player の脆弱性(APSB10-26)について
- APSB10-26 : Flash Player 用セキュリティアップデート公開(日本語)
- Adobe – Security Bulletins: APSB10-26 – Security update available for Adobe Flash Player(English)