緊急通報ってこんな感じなのです

選挙終わりましたね。選挙速報を見ていても以下のようなメールが問答無用で送られてきます。

サーバーステータスを公開しているページにある「緊急通報」というのを受信したiPhoneの画面です。それ以外にもあらゆるところに送られます。まず会社に送られますが、不在かもしれません。ということで担当の携帯に送られます。でも電源がきれているかもしれません(鳴りっぱなしなのでさすがに深夜は自動的に電源切ってます)。けれど、起きているかもしれません、というか、今すぐ起きないとイケないのでgmailにも送ります。gmailはiPhoneと同期してますのでiPhoneがぎゃーぎゃー騒ぎます。

・・・24時間365日問答無用で送られてきます。

画像は自分で作ったシステムからの送信ですが、それ以外にもあらゆる情報がひっきりなしに流れてきます。

便利になったものでiPhoneからSSHが使えます。SSHというのはサーバーに入ってコマンド(命令)を送るものです。なんだか映画の中の人みたいでしょ?でもやってることは緊張して冷や汗かきながら保守作業に当たっているのですよ・・・。手元にパソコンがないときは助かります。

たまにハッカー(が作った自動プログラムでしょうね)と対決しますよ~。どんなサーバーでも1箇月で3000件以上の不正アクセスがありますので、そっちの対応も大変です。勉強を始めたときは半日持たずに壊されたり乗っ取られたり知らない人が居たり・・・でしたからね。

お客さんにたまに聞かれます。「ハッカーですか?」広い意味ではこういう職業の人は全員ハッカーですよ。映画なんかでは悪いことをする人(=狭義の意味でのハッカー=目標のコンピュータシステムに侵入できる能力をもっている)を指しますが、もともとは「詳しい人」を指す言葉なので。

※以前の投稿でも振れましたがメールが英語なのは英語ができるぜー!だからではなくて、日本語対応するのが面倒だからデス…。

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