たまにはパソコン屋さんぽい記事を書きます ではパーツ交換を書きました。
今度は「修理」っぽいことを書きます。
パソコンの電源が全く反応しない、パソコンは動いているようだけどディスプレイが映らない(一体型パソコン)、電源が入ったり入らなかったりする、などの症状の場合、電源ユニットが壊れていることがあります。
サクっと分解します。
矢印を付けた3つの電解コンデンサが噴いてしまっています。今回、この状態でもそれなりに動作していたので驚きですね。ちなみに、このまま放置すると電源が全く入らないなどの症状に発展します。
ということで、電解コンデンサを交換して様子を見てみると…当たりですね、これできちんと動作する様になりました。写真撮り忘れてしまったのが惜しいところ。
やはり、機種によって弱いところというのは共通しているようで、同時期に修理が来ます。この修理も複数の方から同じ型番で修理依頼が来て、同じ箇所に問題がありました。
あれこれ交換した場合の最大価格だそうですが、メーカー修理だと最大20万円かかるそうです。完全に新しいパソコンが買えてしまいますねぇ…。
今回の件とは別ですが、こまめに電源を入り切りすると、この部品には負担がかかります。上手に節電してあげてくださいね。